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アウトソーシングの問題点
アウトソーシングとは、コスト削減やコアビジネスに集中するために専門的能力・ノウハウを持った業者に業務を外注することです。アウトソーシングの対象となる業務は、情報面だけではなく、研究開発、製造、営業、販売、サプライチェーン、顧客管理、業務管理、人事・採用など、ほとんどのビジネスにわたっています。
アウトソーシングは、昨今、企業において注目されてきていることですが、次のようないくつかの問題点も指摘されています。
・委託することで、その業務の融通が利かなくなり、やりにくくなる。
・担当していた社員が仕事を取られたように感じ、志気が下がる。
・委託した業務の専門の人材が社内にいなくなる。
・機密情報・個人情報の漏洩の心配。
・アウトソーシングにより余剰となった従業員の出向やリストラが生じることもある。
・アウトソーシングを標榜する業者の中には、委託者から専門性を高く評価されない人材派遣と何ら変わらない業態を取るものもいる。
これらの問題に対しては、まずアウトソーシングを導入する理由について十分に従業員に説明し理解してもらうこと。そして、アウトソーシングの活用目的をしっかりと検討し、それに見合ったアウトソーシング企業を選択することが重要です。特に、業務を委託する企業は、重要なパートナーとなるわけですから、専門性が高く、経験豊富なアウトソーシング企業を慎重に選びましょう。
導入決定後も、業務フローの入念な設計や、アウトソーシング企業とのコミュニケーションを重点的に行い、目標を達成すべく改良を重ねていくことが大切と言えます。

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